ようこっそ松涛庵ホームページへお茶のお稽古を始めたい方や、
社中でお茶事の予定がある方たちへの ご案内をいたします
松涛庵の庵号(扁額)は
裏千家15代家元 鵬雲斎大宗匠から命名していただいた 名前です。
名前の由来をお尋ねいたしましたところ沖縄の平和を祈って命名くださったそうです。
第二次世界大戦で特攻隊の生き残りとして、世界に平和を呼びかけていらっしゃる方です。
家元(京都)から遠い沖縄で本格的な茶室で、流派を問わず お茶事や小寄の茶会など ご利用いただけたらとの思いで作りました。
お稽古日 月 木 土 日
時間 am 10:00~pm 13:30(基本)
人数が多い時は、二部に分けて
午前 am10;00~pm12:00
午後 pm13:00~15:00
ご自身の都合でお稽古日を選べます。
基本 月3回です
月1回 2月1回
事情に合わせて、選べます。
入会金 五千円
月謝 月3回1万円(7,000+水屋料3,000)欠席の時は、翌月に振替可能
その都度払 1回 3千5百円
お茶のお稽古の最終目的は、お茶事をする事にあります。
基本 正午の茶事
夏 朝茶事
秋 夕ざりの茶事
冬 夜咄茶事
茶事七式と言われるように、いろいろな茶事があります。
本格的な茶事が出来る、設備で、身一つで来ていただき、各社中の先生にご指導して頂きながら、楽しく勉強して頂きたいと思います。
設計者 根岸照彦
裏千家 今日庵の営繕部長 故根岸照彦氏設計 監修による。
根岸氏は、京都市芸術文化協会賞 受賞者であり、茶室設計の第一人者です。
鵬雲斎大宗匠は世界平和を願い、世界各国に茶室を寄贈されました。
各国の気候はさまざまです。その風土の合わせた茶室の設計をされるのが、根岸氏の特長です。
台風とシロアリ 高温多湿の沖縄に合わせた茶室を作って頂きました。
御影石の玄関の叩きを入ると、六畳壁床、寄り付(大炉の間)
八畳書院(咄々斎写)
四畳半台目 小間
玄関脇 腰掛待合
茶庭 東京農大名誉教授 金井格先生指導
茶庭の第一人者星野司郎氏作庭
蹲(つくばい)ニービ 琉球砂岩
松涛庵では、定期的に お茶事
ミニ茶会など、予定しております。コロナ禍の現状では、開催がむつかしく、状況をみながら
お知らせしてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
宮島京子(宗京)裏千家教授
1949年(昭和24)生
1986年3月裏千家茶道専門学校研究科修了
同年4月一般社団法人裏千家今日庵入庵
1991年今日庵退庵 沖縄帰郷
1996年沖縄リハビリテーション福祉学院指導(現在)
2002年茶室「松涛庵」完成
2005年沖縄県立芸術大学美術工芸学部非常勤講師(2019年退職)
一般社団法人裏千家淡交会沖縄支部副幹事長(現在)
11月 茶人の正月 炉を開け、壺に入っている 5月に摘んだお茶の碾茶を 壺の口を切って臼で引いて抹茶にして、頂きます
12月 夜咄茶事などで一年を振り返り その年の干支の道具などを使い 行く年を 惜しみます。
1月 初釜 新春を寿ぎ、社中(お稽古場のメンバーのこと)で改まった気持ちで、恒例の<花びら餅>で 濃茶
干支の干菓子で、薄茶を頂きます。
2月 一番寒い時期ですので、大炉と言うちょっと大きめ囲炉裏お開けて、お稽古します。
寒さを楽しむ茶事をします。 幽玄な世界です。ぜひ一度 経験しましょう。
3月 雛祭りの茶事 女子のワクワク 雛祭りならではの 懐石<お茶事の 料理>道具を楽しみましょう。
4月 旅立ちの季節 入学、卒業式 新社会人 出会いと別れの人生の節目の茶事
一生に残る思い出になる事でしょう
5月から、風炉に変わります。
初風炉の茶事 青葉若葉の爽やかな季節を楽しみ、灰形を作り季節の食材<鱧 鮎 筍 蕗>で懐石料理を準備します。
6月 雨音を楽しみながら また一興 傘の香合や、雨漏り手の茶碗などの出番です。
7月 朝茶事 涼を楽しむ 暑い日中を避けて、朝の涼しい内にする
滝の絵の掛け軸 釣瓶の水指に御幣で、名水点
8月~9月 初秋のしつらいで月見の趣向で夕方から夜かけて、楽しみます。
10月 名残の茶事 風炉の別れを惜しみ
ワビの取り合わせで、茶の趣に尽きます。
沖縄の季節や習慣 沖縄の食材での、お茶事も可能です。
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